i-Mage.ブログ 【Vol.0059】です。
2016年4月1日から、一般家庭向けの電気の小売販売への新規参入が可能になります。
この結果、全ての消費者が電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになります。(電力の小売全面自由化)
電力は、発電所 → 送電線 → 変電所 → 配電線 の経路をたどり、使用者に届きますが、この小売り部分が自由化されるということです。

出典:資源エネルギー庁
さて、この自由化になることで不安なことは?

出典:資源エネルギー庁電力基本政策小委員会
1.今の契約はどうなるの?
消費者保護のため、自由化後も少なくとも2020年4月までは、今と同じ電力会社・料金メニュー(=規制料金メニュー)でも電気を買えるため、あと4年間は、規制料金以内の料金ということになります。
2.契約先を変えても安定供給されるの?
送配電網の中立化は大前提です。この部分は、既存電力会社の独占のままです。
詳しくは、資源エネルギー総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電力基本政策小員会(第2回)配布資料
コチラ → 小売り前面自由化の広報(pdf)
電力の小売でどのようなプランになるのでしょうか。
(参考)小売各社から提供される様々なプランのイメージ (資源エネルギー庁エネルギーシステムの一体改革について)
今回は、省エネというより、電気料金見直しの情報でした。
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