使っている量は同じでも、電気料金は上がっている。

私事で恐縮ですが、
我が家では、昨年度・今年度の2年間とも
電気使用量が一番多いのは、2月です。

1年間で多い月は、2年間とも
2月→1月→8月となっています。

通常の家庭より冷房使用が少ないため、
このようになっていますが、
多くのご家庭では、やはり夏場の使用量が
多いのではないでしょうか。

スマートメーターに変わったことで、
検針作業時の感熱紙での請求明細でなくなり、
月別・日別(当月分)が見らることがきます。

仕事柄、
この使用量と請求金額はしっかり確認します。

10月からは消費税率も上がることから、
またまた光熱費は上昇ですね。
でも、その前に、
来月末に決定すると思いますが、
再生エネルギー賦課金
(再生可能エネルギー発電促進賦課金)
上がると思います。
5月から1年間適用となります。

 

さて、200V の低圧・高圧の
電気料金の推移です。

毎月、月末に翌々月に適用する
燃料費調整額が発表されますので、
グラフにしてみました。

中部電力従量料金推移201904

燃料費調整の関係で、
4月に少し下げることになりましたが、
過去2年の4月を見てみると
一目瞭然、増加しています。

前年比約115~116%です。

毎年の小山は、夏季料金適用の
7月~9月です。

 

電気料金は、基本料金と使用料金があります。

基本料金は、家庭や低圧の場合、
ブレーカー容量によって決まりますが、
使用料金を下げるためには節電ですね。

 

大規模事業者では、毎年1%の削減も
苦心して実現していますが、
単価がこれだけ上がっていますので、
光熱費は増加しているところが多いと思います。

 

今年の夏の暑さはどうなるのか。

早くも心配です。

浜松では、小中学校への
エアコン設置が進められますので、
当社の省エネ機器設置工事も
工事を実施する人の確保も
今から心配です。

早めのご対応をお願いします。

 

 

i-Mage.ブログ【Vol.0322】でした。

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