i-Mage.ブログ 【Vol.0046】です。
電力は、何を使って作っているのでしょうか?
静岡県は水が豊富であり、ダムが多く作られているため、中部電力圏内は、水力発電も多いのでしょうか?
(静岡県は、富士川を境に、東京電力と中部電力に分かれています。)
(沖縄電力)
消費税増税を除き、沖縄電力では、平成20(2008)年9月1日以降、電力量料金の改定がされていない。
基本的な料金ですが、沖縄電力の業務用電力と中部電力の高圧業務用電力が、事務所・ビル・商業施設向けで比較対象です。
元々原子力発電所がありませんから、燃料費の変動及び再生エネルギー関係による変動になっています。
「沖縄電力 燃料種別別構成」
https://www.okiden.co.jp/corporate/supply/power_generation.html (リンク切れとなりました。)
平成24年度では、上位3つは、石炭が73%、次いで石油が19%、LNG(液化天然ガス)が6%。
今後、吉の浦火力発電所が稼働しましたので、LNGの比率が高くなり、石油が低くなるようです。
(中部電力)
震災以降、原子力発電が停止しています。2014年5月に大幅な値上げがありました。
「中部電力 発電電力量(発電端)構成比の推移」
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/datalist/juyo/dat_hatsuden/ (リンク切れとなりました。)
平成26年度では、上位3つは、LNG61%、石炭26%、水力9%。
沖縄電力とかなり違いますね。石油はほとんど使用していません。
では、それぞれの発電コストは。(資源エネルギー庁、2014年電源別発動コストより)
単位:円/Kwh
石炭 12.3円
LNG 13.7円
石油 30.6円
水力 11.0円
また、発電コストの設備費・燃料費・人件費及びメンテ費を見ると、
石炭は、設備費30%、燃料費38%に対し、LNGと石油は、燃料費が74~78%。
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