i-Mage.ブログ 【Vol.0076】です。
今年(2016年)4月より、低圧分野(家庭用)が自由化される予定で、新電力業界もかなり活気づいている感じです。
来年のガス自由化などにより、なお一層動きがありそうです。
家庭用については、料金比較サイトも出て、また電力会社から新料金メニューの案内が届いているところも多いと思います。
携帯電話やガスとのコラボなど色々な提案があります。
では、高圧電力はどうなっているのでしょうか?
先日、ある工場の方から、「電力の自由化の件で電話があるが、高圧と言うと、すぐ電話を切られる。」ということをお聞きしました。
特別高圧(契約電力2MW~)は、2000年3月より、
高圧(契約電力50kw~2MW)は、2005年4月より、既に自由化されています。
電気品質等を不安視して、何も見直ししていないというところも多いのではないのでしょうか。
電気品質に関しては、もう家庭用の自由化に向けて、国をはじめ多くのところで維持されるということがアピールされています。
見直しを全くされていな場合、見直しにより電気料金削減になるケースも多いですので、ご検討されても良いのではないでしょうか。
実は、当社も電力小売事業の代理店を検討しています。
高圧電力契約で、負荷率が40%以下(契約によっては25%以下)の事業者さんに、良いご提案ができると思います。
負荷率:デマンド値(契約電力)に対する、使用電力量の割合
年間負荷率=年間電力量(kw)÷24時間×365日÷契約電力(kw)
月間負荷率=月間電力量(kw)÷24時間×30日÷契約電力(kw)
デマンド値が高い割には、使用量が少ないケースです。
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