浜松では昨日から、日中
暑さ指数(WBGT)が25℃を超えるという
警告がありました。
i-Mage.ブログ【Vol.0193】です。
暑さ指数とは、
①湿度
②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
③気温
の3つを取り入れたものです。
25℃を超えると、熱中症に注意です!
このように、暑さ対策には、
湿度・温度以外に、
日射・輻射というものがあるんですね。
住宅等で、断熱材を使うということがありますが、
保温材と言い換えても良いですね。
発泡スチロールなんかが良い例かと思います。
さて、熱の移動ですが、
伝導熱が、5%
対流熱が、20%
輻射熱が、75%
と言われます。
発泡スチロール等は、この伝わる熱(伝導熱)を
阻止するものです。
空気は、熱伝導率が低いものの
対流しやすいため、
それも閉じ込めた状態で
断熱性を高めているという感じでしょうか。
熱の移動で、その割合が一番多い輻射熱は、
太陽の熱などが、ガラス窓から直接、
また、断熱材等にも蓄熱等され、
放出されることになります。
結果、気温が高い時間の少し後に
室内温度が最高になるということもあります。
遮熱は、この輻射熱を反射させるものと言えます。
日陰は、輻射熱が遮られているから涼しいのですね
遮熱シートと言っても、
断熱も兼ねているようです。
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