ブレーカーが落ちないから安全か?もっと危険なのは電源タップ、コンセントかもしれませんね。

今年の冬は、ブレーカーが落ちることが
多かったのかもしれません。

2016年10月の記事ですが、
「夏より冬の方が、ブレーカーが落ちる?」
が多く閲覧されたことから想像つきます。
確かに、大雪の影響もありました。

ブレーカーは、安全装置ですので、
ブレーカーの容量オーバーした場合、切断されますから、
一度に使い過ぎたなということは分かります。

切断されても、使っていたものを、電源オフにして、
ブレーカーを復旧させれば使用できますね。

では、容量オーバーになり使うとどうなるのか。
場合によっては、発火し火災になることがあります。

ブレーカーの容量は、
電力契約によって異なり、
30A、50A等となります。

コンセントや電源タップ等の容量は?
電源タップとは、差し込み口が複数ある、
通常コンセントから延長して使うものです。

コンセントは通常15A(1500w)となります。

電源タップ等は製品に記載されていますが、
最大で1500wです。

電源タップ

 

 

 

 

 

 

上図のように、差し込み毎でオンオフできるものもあります。

複数の電源プラグが差し込まれていても、
同時に使用するのが1500w未満であれば問題ありません。

電子レンジやファンヒーター等は、
それだけで、1500w近くになることがありますので、
同じコンセントで他を使用しないことが基本です。
熱を使うものは、要注意です。

エアコンは専用コンセントとなっているはずです。

プリンタ等のように、起動時や使用時は消費電力が大きく、
待機時は少ないものもありますので、
使用するタイミングもあります。

諸々の機器は、待機電力といい、
稼働させていなくても、
いつでも稼働できる状態で電気を使用しますので、
完全に使わない場合は、電源プラグを抜くか、
オンオフ付きの場合は、オフにしておくことを
おすすめします。

 

延長コードで更に延長して使うと、
元のコンセントはどれ位の負荷か分からなくなりますので、
掃除の際等、埃を取るだけでなく、気にしてみて下さい。

電気の使用量が多いと、
触ると熱くなっている場合があります。
コードを束ねるのは厳禁。
電源タップの差し込み口にある埃も危ないです。
コードの被覆破損や、何かに踏まれて切断したりしても
発火の恐れがありますので、要注意です。

 

ブレーカー落ちるということは、
想定以上の同時使用しているものがあるということです。
同じコンセントから、また同じ電源タップから、
どう取られているか、容量を今一度確認してみて下さい。

電源タップも差し込み口数が同じで、
安いものを選択した場合、
容量が小さい場合がありますので、
容量を確認してみて下さい。

 

 

i-Mage.ブログ【Vol.0248】でした。

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY