最近の猛烈な暑さの中、
エアコンの稼働負荷が高く、
運転時間も長くなっています。
例年電力需要ピークを迎える時期ですが、
今年は、更に上回っているようです。
電力会社の電力供給も心配になりますが、
好天が続いているため太陽光発電所からの
供給量は多くなっていると思います。
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中部電力HPより
2016年4月以降の使用実績では、
一昨日の7月23日(月)14:00の2607万kwが最高であり、
供給力の約92.7%となっています。
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さて、最近Twitter等で話題になっているようですが、
エアコンの室外機の上に、
バケツとタオルで冷やすと、冷房の効果が上がる
というものです。
実際効果検証をしていないため分かりませんが、
室外機に遮熱塗料を塗ることにより
若干効果が高まったという効果検証はあります。
この猛暑ですので、室外機の上もかなり
熱くなっていると思います。
室外機に散水するという機能をつけている
メーカーもあります。
バケツの水からタオルの浸透し気化熱によりということか、
カバーしている効果なのかは分かりません。
データ測定したエビデンスもありませんので。
エアコンは室外機周辺の外気と
室内機で吸い込んだ空気の熱を交換するものです。
そのため、室外機周辺の環境は大切です。
アスファルトの上や屋根の上等では、
直射日光だけでなく、反射してくる輻射熱も加わりますので、
エアコンの能力を発揮しにくい状態になります。
エアコンの室外機の日除けは大切です。
ただし、ファンから吹出している暖かい風は
遮らないようにして下さい。
暖かい風が吸い込まれていくと…
あとは、室内環境ですね。
直射日光は防いでいると思いますが、
カーテンやブラインドでは、室内に熱が入っています。
2重窓や断熱材・遮熱塗料等とは言いませんが、
簾や葦簀などでも簡単に対応できることは多いと思います。
i-Mage.ブログ【Vol.0277】でした。
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