先週末の夕方、
道路を汗だくになりながら歩きながら
考えていました。
平成最期の夏は異常気象か?
ヒートアイランドという言葉が出て
久しいですが、
エアコンやアスファルト、建物等々の
影響により、都市部は非常に暑いです。
浜松は、都市ではありませんが、
それでも市街地はヒートアイランドの状態ではないかと思います。
道路を歩いていると、
直射日光
アスファルトからの照り返し
エアコン室外機からの熱風
自動車からの排熱
などで、気温以上の暑さだと思います。
サーボグラフィカメラがあれば
撮影してみればよく分かりますね。
最高気温が35℃超えが珍しくありませんが、
実は、エアコンの性能表示は、
外気がこの35℃、室温27℃設定の状態の
能力が元になっています。
ただし、室外機がアスファルトの上や
屋上に置かれていると、
40℃50℃の状況下と考えてよいと思います。
エアコンは、
室外と室内の熱交換を行っています。
その他、圧縮・膨張等で効果を高めています。
従って、外気が暑すぎる場合は、
冷えにくい状態になります。
では、あきらめるしかないか?
まずは、エアコン設置事業者に
異常個所がないか確認してもらうのが良いと思います。
でも、「異常ありません。」という回答であれば、
自ら対処方法を考えるしかありませんね。
機器の能力不足も考えられますが、
通常は、室内環境等を考慮し、
20%程度は能力に余裕を持たせた機器が
設置されていると思います。
設置時点とかなり環境が変わった場合は、
もしかしたら、能力不足かもしれません。
以前の記事で、
「空調機の電気料金削減」という内容で、
特性要因図を作ってみました。
ここでは、電気料金削減ですが、
効きが良くなる対策とほぼ同じだと思います。
→ ブログ【Vol.0122】
実は、非常に多くの確認項目があります。
簡単な各自項目としては、
まず、機器の状況を確認してみて下さい。
室内機フィルター掃除はできているか?
室内機吹込み口の掃除はできているか?
室外機の吹出し口から出る風の通しは良いか?
室外機を日陰にできないか?
室内に直射日光が入っていないか?
冷凍・冷蔵庫の開け閉めは激しくないか?
等々
ちょっとしたことで
改善されることがあります。
ここまでのことは当然実施済みであるという場合、
冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」の出番です。
ただし、業務用機器への設置が対象となります。
熱交換効率を高める、
冷凍・冷蔵機用は、更に熱変換を行う仕組みです。
詳しくは、お問い合わせください。
i-Mage.ブログ【Vol.0281】でした。
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