外を歩いていると、
ついエアコンの室外機に目が行きます。
(室内の場合は、室外機に目が行きます。)
今日は、台風も迫りつつあるため、
比較的早足で歩いていましたが、
これは一度行き過ぎましたが、
また少し戻り写真撮影しました。
(勝手にゴメンナサイ)
とある飲食店の外になります。
気になる点は、2点です。
室外機の上に換気扇
まずは、室外機のほぼ真上に
換気扇があることです。
この室外機は、
前方(写真の手前側)に向かって吹出し口
後方(店の壁側)に吸い込み口
があります。
エアコンは、室内と室外の熱を交換しています。
この配置だとどうでしょうか?
1.換気扇から室内調理場からの熱い風が下向きに出る。
2.室内機の吸い込み口から熱を吸い込む。
3.熱い空気を室内に送り込む。
汚れを見て貰えば分かりますが、換気扇から出たものが、
室内機側に吸い寄せられている感じがします。
つまり、エアコンの本来の能力が発揮されていない
可能性があります。
冷房が効かない
電気代が嵩む
という原因に繋がっているのではないでしょうか。
また、この汚れにより
吸い込み口のフィン(鉄の板状のものの集まり)が
汚されていて吸込み効果も落ちているかもしれません。
エアコン室外機から、
真上に配管が延びています。
室内のほぼ室内機が設置されている箇所にが
その位置にあるのではないでしょうか。
エアコンの設置工事を行う際に、
基本的な工事費で収まる工事だと思います。
配管が短い方が効率は良いです。
ただ、換気扇の位置からすると
適しているとは言えないと思います。
室外機の向き
さて、2つ目です。
この写真からは分かりませんが、
この室外機は建物西面に置いてあります。
しかも、西面は一方通行の狭い道路になっています。
南面がお客さん駐車場、北面は多分店スタッフの駐車場。
これも熱の交換ということから考えてみます。
実は、冷房を使う夏場は、
陽が一番当たる時間が長いところは、西面になります。
(細かく言うと南西でしょうか。)
昼の一番暑くなる時間帯から、
この室外機のある面には陽が当たり続けます。
しかも、地面はコンクリートです。
建物の関係上、西側にしか置くことができない
ということはあります。
が、此方では、少なくても北面には置くことができます。
今年の猛暑はかなり温度設定を下げて
対応したのではないでしょうか。
水道光熱費として、まとめてみてしまうと
見えなくなってしまいます。
最初からこういうものだと思っているかもしれません。
i-Mage.ブログ【Vol.0297】でした。
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