エアコンは、室外機が命

家電量販店等に行くと
各エアコンメーカーの室内機が
ズラーッと並んでいます。

部屋の坪数毎に区分けされていることも
多いと思いますが、
機能が色々あり選ぶのが大変ですね。

 

こう見ると
エアコン本体=室内機
となり、
室外機は購入するとセットでついてくるもの
という感じであまり気にすることは
ないかもしれません。

 

確かに、
室内機に色々な機能を持たせていますね。

設置も、
室内機をどこに設置しようかが優先され、
室外機はその近く。

 

ところが、

通常エアコンは、
室外機がかなりの電気を使用しています。
エンジンと言っていいと思います。

 

このサーモグラフィカメラで撮影した画像は
暖房稼働させている室外機です。

浜松市内の12月で
まだそんなに寒さも感じない程度
サーモグラフィカメラ 室外機

室外機のファンの箇所が冷たくなっていますが、
これは陽が当たらないからではなく、
冷たい風を出しているからです。

夏の冷房稼働中であれば、
室外機からは温かい風が出てきます。

 

このような動きをする室外機ですので、
その周辺がふさがれていたり、
草木が茂っていたりはNG

冷房期で考えると、
アスファルトやコンクリートの上や
屋上の熱の反射を受けやすいところ
直射日光が長時間当たる南面や西面は
過酷な環境で負担も多いと言えます。

室外機をどこに置くか
工事費や見栄えも大事ですが、
ちょっと考慮した方が良いかもしれません。

 

家庭用は
かなり省エネ性能が高いのですが、
業務用は
冷媒量も多く家庭用に比べると
室外機置き場による影響は
大きいと思います。

 

i-Mage.ブログ【Vol.0357】でした。

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