【2021年10月】燃料費調整が上昇、電気代負担も増加

本日は8月31日
もう、8月も最終日となってしまいました。

先ほどコンビニエンスストアに寄ってきましたが、
駐車場に停まっているどの車も
ドライバーが車内にいてもアイドリングをストップしています。
窓を開ければ十分涼しい時期になりました。

電力会社従量料金では、殆どの電力会社が夏季料金を設定していますが、
夏季料金の期間は、7月~9月の3か月間です。
後、1か月ですねー

そして、夏季料金適用が外れる10月分の
燃料費調整単価が発表されました。

足元の感覚では、
ガソリン代が上がっていることから上昇傾向では?
という感覚があると思います。

燃料費調整は、3か月間の平均で適用まで少し間がありますので
感覚より少し遅くなってきます。

では、10月の料金は?
夏季料金適用が終わりですから、前月よりは下がります。
でも、6月四比較すると上昇傾向となっています。

では、中部電力、沖縄電力の推移を見てみましょう!

中部電力 2021年10月度従量料金


燃料費調整単価が減少しています。
現在は、まだマイナス調整中ですが、
マイナスが少なくなってきており
単価が上昇してきています。

現在の単価になった頃よりは低いのですが、
前年比では、約111%となっています。
つまり11%程度高くなっています。

沖縄電力 20210年10月 従量料金

夏季料金適用が無くなっていますので、
右肩下がりに見えますが、
(夏季料金でない直近の)6月と比較すると
約2円/Kwh上昇です。

前年比では、約125%です。
25%も上がっているんですね!
燃料費調整も-0.3Xですので、ほぼ調整なしの状態です。

同程度の契約内容で
中部電力と比較してみると
やはり約125%高くなっています。

電力需要増加の要因は、エアコンが第一

お分かりかと思いますが、
夏季に電力需要が増加する要因は、
電気料金が年間で一番多い時期になることでも明白
エアコンの利用です。

最近は、建物の断熱遮熱、エアコンの高効率化により
省エネが進んでいますが、
まだまだ改善の余地があるのが現実です。

エアコンは機械式のところをメンテナンスしても
どうして経年劣化(熱交換効率低下)が起きてしまいます。

当社では、その改善提案を行っています。
電気代を削減、温室効果ガスの削減
一時的に減価償却費が増加しますが、
会社経営上は節税効果もありプラス要因ですね。

どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

i-Mage.ブログ【Vol.0432】でした。


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