例年、3月下旬に5月検針分のから適用となる、再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)が発表されますが、この制度が開始された2012年以降で初めて下がりました。
再生可能エネルギーの買取価格の変化というより、電気の取引市場が高騰したことにより、粗利率が改善したということだと思います。電気の取引市場が収まってくるとまた上昇することが考えられますが、1年間は変動ありませんので、少なくとも来年4月迄は抑えられるということになります。
また、毎月定点観測している燃料費調整単価ですが、此方も落ち着いてきました。料金見直しの認可が遅れており4月から改定を予定していた電力会社では、取り敢えずは電力量料金は減少傾向と言えます。
では、中部電力と沖縄電力の推移をみていきます。
中部電力 2023年5月度 電力量(従量)料金推移
このデータは、規制料金の定点観測となります。
国の『電気料金の高騰に係る激変緩和措置』が適用されているため、下がっています。
今は、低圧7円/Kwh、高圧3.5円/Kwhの負担軽減です。
前年比で、低圧約92%、高圧約123%
低圧は、一般家庭や商店、小規模事業所で契約されています。
沖縄電力 2023年5月度 電気量(従量)料金推移
2023年4月より料金改定が予定されていましたが、現状見直し中です。
改定により大幅な値上げは避けられないと思います。
燃料費調整単価の変動はありませんが、やはり再エネ賦課金の影響で下がっています。
燃料費調整単価は上限に達しており、国の『電気料金の高騰に係る激変緩和措置』が適用もあり、前年比で約76%となっています。
でも、この政策が無くなり、料金改定が行われると、一気にとなってしまうかもしれません。
エアコンのマスク 空気の王様 抗菌・抗ウイルスフィルター
コロナ禍には、換気の重要性が訴えられており、換気をしながらエアコンを動かすことも多かったと思います。
エアコンには過酷な環境と言えますね。
本来なら、設定温度に達すると低負荷運転になるのですが、設定温度になかなかならない
それだけでなく、屋外から色々なものが入ってきます。ホコリや湿気。
湿度が高い状態で、室温も高く、ホコリ等が多い状態だとどうなるでしょうか。
そう、カビが発生しやすい状況となります。
また、室内機のフィルターの汚れ・詰まりも増えます。これは、消費電力増の要因です。
では、どう対応すればよいでしょうか。
一つは、今まで以上にこまめな清掃です。
でも、なかなかできないですよね。
そこで、エアコンにもマスクをしましょう!ということです。
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i-Mage.ブログ【Vol.0463】でした。