先日、浜松インター付近から国道一号線を走っていて気付いたのですが、
(インター付近や国道沿いは、交通の便が良いことから大きな倉庫が立っています)
大型倉庫の窓に段ボールやブルーシートが貼られている箇所を多く見かけました。
倉庫に窓は不要?
そもそも、倉庫は、大量な荷物を保管することを目的としていましたので、
窓はあまり必要としてきませんでした。
理由は、耐震性・壁の強度の関係もありますが、窓から入る太陽光が保管する貨物に邪魔だからです。
そう、紫外線によるモノ自体の劣化・褪色・変色、段ボール等に印刷された文字の退色等、長期保管していると紫外線が邪魔をしてしまいます。
そのため、時に保管中心の倉庫では窓は極力最小限に作られています。
ところが、最近は大量生産・大量消費のものは限られ、多品種少量となってきました。
また、単純に入荷~保管~出荷という、時間的調整を目的とした倉庫利用から、流通加工という製造部門の最終工程的な役割、またネット通販のように、多品種少量のものを保管してそこから商品を集め梱包して出荷するという流通型倉庫が増えてきました。
流通型倉庫は、ヒトが活動する。
となるとある程度の明るさの確保が必要です。
また、全く窓の無い倉庫内での作業と窓の多い室内での作業を比べると作業環境としてどちらが良いかは言うまでもありません。
結果、窓が多い倉庫が増加してきています。
ところが、荷物の量や種類の変動が多いため、保管場所、作業場所もその時に応じ変動してきます。
作業するときには欲しい窓も、保管には邪魔になる。
とすると邪魔になった窓には、段ボールやブルシートが貼られて対応ということになってきますね。
安く対応するには良いと思います。
理想は窓のある部屋
一方、お店や自宅のことを考えても、
賃貸物件であれば、窓があり景色が良い部屋は理想的ですよね。
新築するときの間取りを決める際にも、窓は重視すると思います。
でも、実際に住み始めてみると
暑い・寒い、眩しい、紫外線が気になる。
結果、シャッターやカーテンが常時閉めっぱなし
こんなことありませんか?
でも、折角の窓
明るさの確保や開放感を感じる窓を、勿体ない
窓ガラス遮熱コーティング
当社では、窓ガラスに遮熱コーティングのご提案をしています。
フィルムと違い、網入りガラスにもコーティングすることができます。
明るさを確保し
夏の暑い輻射熱をカットする遮熱効果
冬の寒さを軽減する断熱効果
紫外線を99%以上カット
眩しさも軽減します。
某大手通販会社の物流倉庫で、試験施工を行い、良い数値も出て好評でした。
数値的には、真夏にコーティング有無で10℃程度の温度差を計測しています。
また、昨夏、ある事業所で施工中に担当者の方に体感してもらえる機会があり、「こんなに違うんですね!」という声をいただけました。イメージ的には、日陰に入った感じでしょうか。
事業所の省エネ、暑さ対策なら
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i-Mage.ブログ【Vol.0476】でした。