事業所内で、壁に貼り付けてあるポスターや掲示物、また棚に入れた保存書類が、色褪せてしまう、変色してしまうというお悩みはありませんか?
ポスターや掲示物は一定の期間で貼り替えがあるかもしれませんが、掲示したい期間は、クッキリと見える状態で維持したいものです。店舗などでは、販促用に貼ってあるのに、色褪せや変色してしまっていると、却ってみっともない状態を見られてしまうことになってしまいます。
また、書類などの保存は、数年単位で保存が必要なものもありますが、紙の端が変色するだけならまだしも、文字や写真が見えなくなってしまっては困ります。
紙自体もそうですが、印刷された文字・写真などインクが退色・変色してしまうのは、何が原因でしょうか?
ポスター・掲示物・書類の退色・変色の原因は紫外線
分かりやすいものとして、お店等で貰ったレシートを、日が当たるところに置いておくと、短期間に文字が見えなくなってしまったという経験をされた方も多いと思います。
皮膚の日焼けもまさに同じです。
苦労して作り上げたパズルも、気づけば退色してしまっている。
洋服も色が…
原因は、『紫外線』です。
紫外線と言えば、夏の太陽光が強いというイメージですね。
季節や地域によってもやはり変わってきます。
(参考)日照時間の長い浜松、新築・リフォームで窓ガラス対策は大切|夏暑く冬寒いのは何故?日射・輻射(放射)・伝導・対流熱とは?紫外線はいつ強い?
ただ、冬の鉛色の空の下では、紫外線がないかと言えば、やはり紫外線は出ています。
直射日光が当たっていない北側であってもやはり紫外線は当たります。
反射してくるんですね。
冬の快晴の時にスキーを滑っていると、かなり日焼けをしますが、標高が高いこと、直射日光+反射光が影響します。
あとは、最近は照明にLEDを使用していることが多くなってきましたが、紫外線を発しているものが多いようです。
とは言え、やはり窓ガラスから入ってくる紫外線対策が重要になりそうです。
窓ガラスから入ってくる紫外線対策
これは、皮膚を守る、眼を守るために使われる、UV(紫外線)カットです。
近年、住宅建築では、LOW-eガラス(省エネガラス)が使われることが多くなってきています。
また、2重窓化し、暑さ寒さ対策をすることもあるかと思います。
通常のガラスに比べ、遮熱性や断熱性は効果があります。
ただ、残念ながら紫外線は入ってきてしまいます。
(通常の窓ガラスも一定の紫外線カット効果はあります。)
窓ガラスに遮光カーテンをつけたとしても、明るさ・暖かさが欲しく、開けてしまうと入ってきてしまいます。
ある程度の照度を犠牲にしてしまうことになってしまいます。
明るさを犠牲にしないで、紫外線カットできないか?
「窓ガラス遮熱コーティング」を窓ガラスに施工することで殆どの紫外線をカットすることができます。
施工例による効果検証
紫外線強度計を使用し、測定してみました。
絶対値でなく、相互の比較でご参照下さい。
左画像は、窓を開けた状態です。
右画像は、LOW-eガラスを閉めた状態です。
明けらかに、窓を閉めるだけで紫外線カットされているのが分かります。
15%位になっています。
窓ガラス遮熱コーティングをした後に、再度測定してみました。
左画像は、窓を開けた状態です。
右画像は、LOW-eガラス+窓ガラス遮熱コーティングを閉めた状態です。
コーティングする前と比較してみると大幅にカットされているのが分かります。
今度は、窓を閉めると0.2%です。
圧倒的に多い、窓ガラスから入る紫外線カットができています。
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i-Mage.ブログ【Vol.0508】