自宅の電気使用量計測機が、
スマートメーターに変わり、
請求書にグラフが入るようになりました。
過去2年間の月別使用量や
1日単位の使用量などのグラフです。
電力会社で公開している統計データでは、
電力使用量のピークは、
夏季料金を適用している7月~9月です。
次に多いのが、12月~2月です。
夏場はエアコン使用、
冬場は暖房機器使用によるものと
考えて間違いないと思います。
ただ、地域によって勿論変わってきます。
エアコンの性能表示は、
東京を基準にしています。
以前のブログで紹介させてもらっていますが、
静岡県は、冷房・冷暖房ともに東京を下回っています。
「エアコン 地域係数」
我が家は、意外にも、
夏場より冬場の方が、
使用量が多いという結果です!
なぜ?
エアコンの稼働率が低いこと、
暖房対策として、電気こたつを使用し、
冬場は電子レンジの使用回数が増えること、
ここに原因がありそうです。
では、
エアコン使用が電気使用量を増加させているか?
それぞれの家庭・事業所によって異なる。
が正解かと思います。
使用制限をしているケースもよく見受けられますが、
そのようなスペースで使われるエアコンは、
消費電力も少ない可能性があります。
小型のエアコンの方が、性能が良いものが多いです。
苦労して使用制限しても、
削減量は微々たるものということも。
結果がでないと継続も難しいですね。
スマートメーターや、
電気料金請求書では、
全体の使用量しか分かりませんので、
一度、個々の機器を測定してみるとよいと思います。
当社は、
業務用エアコンの消費電力を調査し、
省エネ提案をさせていただいています。
i-Mage.ブログ【Vol.0211】でした。
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