「定年って生前葬だな」の出だしに
ビックリしながら読み始めました。
文庫本の帯に案内がありましたが、
今年2018年6月9日から、映画公開と
なっています。
文庫本でしたが、文字も大きめ、
字間もあり読みやすさもあり、
他にやる用事もあったのですが、
ちょっとだけのつもりが、
読み続けてしまいました。
50歳を間もなく迎える方から70歳位までの方に
読んでみて貰いたいです。
一般企業であれば、
役職定年、定年、再雇用という流れの中、
「まだまだ若いものには負けない!」
という方も多いことでしょう。
当社も、シニア向けのサービスや製品を
扱っていますが、
シニア向け○○○が受けない理由も納得です。
私自身も、気持ちはまだまだ30代ですので。
(20代と言いたいのですが、それだと息子達より若い(笑))
内容については、
ネタばれになりますので書きませんが、
あとがきの中から少し紹介させて下さい。
「若い頃に秀才であろうとなかろうと、
美人であろうとなかろうと、
一流企業に勤務しようとしまいと、
人間の着地点って大差ないね・・・」
昨晩の地元紙に掲載されていましたが、
脳トレということで、
できそうでなかなかできない動作や
パズルをやることがあっても、
ストレスがたまるからい嫌だと。
まず、やらされるという気持ち、
そして、プライドも邪魔しますね。
ゲートボール(今は、個人競技のグラウンドボール)や
カラオケ等を本当に楽しめると良いですね。
終わった人 (講談社文庫) [ 内館 牧子 ]
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i-Mage.ブログ【Vol.0259】でした。
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