ここ数年は、エネルギー高騰のため、エアコン(空調機)の電気料金・ガス料金もかなり高くなってしまっていると思います。
ただ、何故電気料金が高くなっているのかを分析してみると、意外に簡単な解決方法を実施していなかったということもあるのではないでしょうか。
これ一つやっておけばOKというものではありません。
例えば、高効率機器に更新したとしても、経年劣化は発生します。
また、それを窓が多い室内で利用していた場合は、効きという面では改善できても、消費電力は却って多くなってしまうかもしれません。
全部で6要因に分け、要因毎に原因と解決方法を書いてみました。
我慢して抑制して下さいという方法はありませんので、安心してください。
他との関連もあるものも多いので、サラッとでも良いですので、一度読んでみてください。
業務用を中心に書いていますが、家庭用ルームエアコンにも当てはまるものも多いと思います。
家庭でのエアコン代(設置などの初期費用~電気料金などのランニングコスト含める)を抑制は、家計に直結します。
何かと物価も上がり、エンゲル係数も高くなってきていると思いますので、賢く削減していきたいですね。
これ何?、どういうこと?と不明な点などありましたら、ご連絡いただけましたら、ご回答させていただきます。
全て新しいタブで開きます。
要因① 使用方法
要因② 電力契約
要因③ 室内機
要因④ 室内環境
要因⑤ メンテナンス
要因⑥ 室外機
「省エネに取り組む意義」について、再確認していきます。
1.企業に於ける社会的意義のための省エネ
企業ブランド価値を高める
2.利益の創出のための省エネ
利益を出すためには、売上を↑上げるか、コストを↓下げるか
コスト削減=そのまま利益
売上増加=売上ー(原価+コスト)分が利益
電気・ガス料金は、コストのままですが、減価償却費に変わるとどうでしょうか?
省エネ・脱炭素投資を投資回収効果だけで見てはいけない。
投資回収期間も、水道光熱費削減が減価償却費に変わる。
・タックスシールド(現金支出の削減)効果
・銀行は「利益 + 減価償却費」が出ている会社を高く評価
EBITDAという企業価値の指標では、「営業利益+減価償却費」
EBITDA有利子負債倍率(企業の負債返済能力を評価する指標)=有利子負債+現金・預金÷営業利益+減価償却費
※健全性を示し、10倍が目安でしょうか。
労働生産性=付加価値額(営業利益+人件費+減価償却費)÷労働投入量
※付加価値額は、補助金などでも事業計画策定時の目標となります。
3.リスク回避のための省エネ
電気料金の変動や計画停電・ピーク時の抑制要請の対応
業務用エアコン、冷凍機の省エネのことなら
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i-Mage.ブログ【Vol.0503】でした。