2026年1月の燃料費調整額が、電力大手各社から発表されました。
当ブログでは、毎月追っている 「中部電力」 と 「沖縄電力」 の2社の動きを中心に、電力量料金(従量料金)がどのように変化するのかをわかりやすくまとめます。
年明け初月の燃料費調整額ということもあり、2026年の電気料金の方向感を見るうえでも重要な指標となります。
📊 1. 中部電力(中部電力ミライズ)2026年1月の燃料費調整額
中部電力の2026年1月の燃料費調整額は以下の通りです。
まず、高圧から
- 2026年1月燃料費調整額: 《-0.91円》 / kWh((税込))
- 前月(2025年12月): 《-0.77円》 / kWh
- 前月比: 《-0.14円》の変動
次に、低圧
- 2026年1月燃料費調整額: 《+0.86円》 / kWh((税込))
- 前月(2025年12月): 《+0.79円》 / kWh
- 前月比: 《-0.07円》の変動
この燃料費調整額変動により、電力量料金の推移をみると

🔍 中部電力の動きのポイント
- 燃料価格の動向(特にLNG・石炭価格)が安定傾向にあるかどうか
- 為替(円安・円高)が影響
- 卸電力市場価格の高騰・低下が連動してくる
2026年4月には 特別高圧・高圧向け「標準メニュー見直し」 が控えているため、燃料費調整額の動きは以前よりも注目度が高まっています。
関連記事は、コチラ ☞ 中部電力ミライズが特別高圧・高圧の料金制度を見直しへ。企業はどう備えるべきか?
🌺 2. 沖縄電力 2026年1月の燃料費調整額
沖縄電力の2026年1月の燃料費調整額は以下の通りです。
まず、高圧から
- 2026年1月燃料費調整額: 《-12.76円》 / kWh
- 前月(2025年12月): 《-12.90円》 / kWh
- 前月比: 《-0.14円》の変動
次に、低圧
- 2026年1月燃料費調整額: 《-13.38円》 / kWh
- 前月(2025年12月): 《-13.23円》 / kWh
- 前月比: 《-0.15円》の変動
この燃料費調整額変動により、電力量料金の推移をみると

🔍 沖縄電力の特徴
沖縄電力は他地域と比べ、
- 発電燃料に占める 石油火力の比率が高い
- 地域の気温変動に伴う消費電力の振れ幅が大きい
- 船舶輸送による燃料調達コストの影響も大きい
といった特徴があるため、燃料価格の影響を受けやすい傾向にあります。
📈 3. 中部電力・沖縄電力の電力量料金(従量料金)はどう動く?
燃料費調整額は「使った電力量」に直接上乗せされるため、
1円の変動でも、契約電力が大きい事業所では大きな影響 が出ます。
例)月間20,000kWh使用する事業所
1円/kWh上昇 → +20,000円の電気料金増
2円/kWh上昇 → +40,000円の電気料金増
今回の1月の動きは、冬場の需要増と市場価格動向が影響している可能性があります。
🔧 4. 企業は何を備えるべきか?(省エネの重要性)
2026年4月には中部電力ミライズの料金制度見直しが予定されており、
今後は市場価格や燃料変動がよりダイレクトに反映される可能性があります。
つまり
「電気をどれだけ使うか」=企業が唯一コントロールできる領域
が、これまで以上に重要になるということです。
✔ 今すぐ取り組める省エネ対策
- 空調の効率改善・設定温度の最適化
- 窓ガラスの遮熱・断熱コーティング
- 老朽空調の更新
- LED照明化
- デマンド(最大需要)管理
- 稼働時間の見直し・ピークシフト
📝 5. まとめ
- 2026年1月の燃料費調整額が発表され、中部電力・沖縄電力ともに前月から若干の減少
- 冬季の需要や市場価格の影響が反映された形に
- 特に事業所・工場は燃料費調整額の影響を強く受ける
- 2026年4月の料金制度見直しに備え、省エネ(使用量削減)が最大のリスクヘッジ
当ブログでは今後も 毎月の燃料費調整額の推移 を追っていきます。
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i-Mage.ブログ【Vol.0531】でした。
