i-Mage.ブログ 【Vol.0082】です。
今までの電気使用量確認は、検針員さんがメーターを確認して行っていましたが、30分単位の使用量を計測して電力会社に送信する「スマートメーター」への切り替えが順次行われています。
4月からの電力の自由化が開始しますが、小売電気事業者はこのデータを受け取り、電気料金等の計算を行います。
そのため、契約変更を行ったところに対しては、優先的に設置工事が行われます。
東京電力管内は、かなりの切り替え受付があるようですので、この設置工事の滞りも考えられるようです。
さて、このスマートメーターのデータを使って電気使用量の削減ができるのでしょうか?
まず、切り替えに当たって、何アンペアーの契約だったか(ブレーカーの大きさ)を再確認したと思います。
その契約に対して、どの時間帯にどれ位使用しているという、現在の利用状況が分かります。
時間帯が分かると、どの機器を使っていたかを調べることができると思います。
同時に使うモノを調べ、それらの使用電流値を計算します。
動力でなければ、100Vですので、電流を電流(A)= 電力(W)÷ 電圧(V)の式で求めます。
1000w(1kW)の電子レンジであれば、1000(W)÷100(V)=10(A)
この電流の総和が、ブレーカーの大きさより大きいと、ブレーカーが落ちます。
同時に使うことを避けられる場合、最大何アンペアーになるか。
契約アンペアー > 最大使用アンペアー となるように、契約アンペアーを下げることができないでしょうか。
季節によっても変わりますので、真夏・真冬を要チェックです。
因みに我が家では、冬場の暖房機と電子レンジ使用時が最大となり、ブレーカーが年数回落ちます。
下図は、業務用電力のグラフですが、燃料費調整の推移を見ることができると思います。
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