i-Mage.ブログ【Vol.0108】です。
先日、豊橋港でイベントが開催されており、帆船を間近で見ることができました。
帆を張るため、大勢で掛け声を掛けて、力を合わせていました。
ひとりが幾ら頑張ってもビクともしないでしょう。ただ、同じ目的に対して、力を合わせるとスゴイことができます。
さて、会社の省エネ・節電も同様ですね。
目的が明確であることが大事です。
次に、その目的に対して、目標を立てることになります。
省エネ・節電の場合、電気料金ではなく、電気使用量での目標が良いと思います。
電気料金では、契約メニューの見直し、電力会社の切替え、契約電力の変動により変わるためです。
電気料金削減だけであれば、ここを追及してもかなり違うと思います。
では、この電気使用量削減という目標ですが、これでは、PDCAサイクルのD(実行)にも行かないかもしれません。
やはり、具体的な数値が欲しいですが、気を付けたいのは、前年比XX%削減。
一見、頑張りたい目標ではありますが、P(計画)がそのまま目標になりがちで、なかなかスタートしずらいのでは?
ここで、ご提案。
まず、機器毎の消費電力量と1日当たりの使用時間・1年間の日数等を把握してみませんか?
まず、現状の見える化をするだけで、何が電気を多く使うか、何が無駄か等、見えてくるものがあると思います。
結果、P(計画)が明確になことにより、D(実行)C(評価)A(改善)も興味を持って進められるのではないでしょうか。
消費電力の少ない空調機を止めて、汗を出した割には効果が…とならないためにも。
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