電気料金を請求書で見て、
今月は高かったや安かったと言うことは簡単で、
高いことに焦り、省エネを工夫するように部下に
指示して終わりということありませんよね?
最近、省エネ関係の補助金もありますから、
機器入替えという手段もあるかと思います。
ただ、全額補助ではありません。
まずは、お金を掛けないで
電気料金を削減できないでしょうか?
(真夏にエアコンを入れないとかいう対応ではありません)
働き方改革で、時短や残業、
給与等に興味が行きますが、
作業環境の改善や、
無駄な会議削減なども必要ですね。
今の電力契約の内容を把握していますか?
契約した時点と、現状が同じとは限りませんから、
現状に即した契約になっているかどうかを
確認してみることをお勧めします。
契約内容を変えるだけで削減できる可能性もあります。
次に、各月の使用実績を見てみましょう。
過去1~2年程度請求書から作成できます。
各月の「契約電力(デマンド)」「ピーク電力」
「使用電力量」、そして「負荷率」を算出。
この値は、ある事業所の生データです。
基本料金は、基本料金単価×契約電力(デマンド)ですが、
9月に契約電力が88kwとなり、翌8月までは、最低88kw確定です。
負荷率は、
「一定期間中にどれくらい消費電力の差があるか」を表します。
1か月の間、契約電力×24時間×月の日数が100として、
どれくらいの使用率だったかを計算しています。
2月は、ピーク低いものの使用電力量が多く、
暖房を長時間使用したためと思われます。
負荷率の高低は、
どのような施設かによって変わってきますが、
稼働時間が長く、エアコン使用時間が長いと、
負荷率は高くなります。
例えば、病院、介護施設、スーパー等
負荷率は低いのは、公共施設や事務所でしょうか。
この、負荷率によっても、
従量料金単価の契約が変わってきます。
常に一定で使われるか、
使用時と未使用時の差が激しいか等で変わります。
新電力サービスの提案があるかと思いますが、
この負荷率が低い(契約電力に対し使用量が少ない)事業所は、
このメリットが多いと感じます。
契約電力ですが、
機器を高効率型に変える等により、
最大消費電力を削減できた場合、
本来使用実績によって決まる契約電力を
見直してくれる可能性もあります。
以上は、契約見直しと共に
即効性のある対策です。
さらに、
契約の見直しで削減しただけでは勿体ないです。
エアコンを入れ替えることなく
省エネ化を図り、更に電気料金削減を行う
冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」をご提案させてもらいます。
省エネを図り、かつ冷暖房能力を改善し、
職場環境に配慮した対策となります。
i-Mage.ブログ【Vol.0245】でした。
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