間もなくゴールデンウイーク。
工場の生産管理部門の方は、
生産が止められるこの時期、
大忙しではないでしょうか。
工場内の熱中症対策はどのようにされていますか?
新設の工場等では、
断熱がされた建物で、空調が稼働しているというところも
見かけるようになってきました。
ただ、多くの工場では、
・設備的には何も対策していない。
・遮熱シートや遮熱塗料はしているが、空調機はなし。
・休憩室のみ空調機を設置し、休憩時間だけ稼働。
・スポットクーラーを稼働。
・空調機を設置しているが、暑いときだけ稼働。
という状況ではないでしょうか。
そして、水分補給や塩分補給を呼びかける。
今や、まさに人手不足の時代です。
また、今後さらに採用が難しくなると考えられます。
やはり、今働いていてくれる人を
大切にすることは非常に重要になってきます。
また、定年年齢の引き上げ等の対応もあると思います。
若い人より体力は低下しているものの、
温度変化に気づきにくいという点の考慮も必要です。
では、どのような対策があるのでしょうか。
遮熱シート・塗料による遮熱
多くの遮熱シート・塗料が出ていますが、
確かに室温を下げる効果はあります。
直射日光の当たる箇所は、真夏には手で触れないくらいです。
その熱が、伝わってくるのですから、最高気温を記録して、
時差があって、室温が高くなります。
赤外線を反射させて熱を発生させない。
熱を貯めさせない。
ただ、残念ですが、
仮に60℃を40℃に抑えられても、
暑いです!
空調機を稼働させる
言われなくても分かる。
というような内容ですが、
・少しでも電気料金を抑制する。
・少しでも空調の効きを良くする。
ことが大事となります。
遮熱シート・塗料を施工がされていない場合、
おススメです。
40℃の室温でエアコンを入れた場合、
高負荷でエアコンが稼働し続けてしまいます。
負荷を抑えた稼働が望ましいです。
また、冷媒リアクターパイプTOP-Ecoで、
効きを維持し、電気料金を抑制もかなりおススメです。
ピークカットを制御する装置も同時に取付可能です。
暑くなったら、同時にエアコンの電源を入れるのは、
ピークカットの観点からは危ない行為です。
ファンを稼働
遮熱シート・塗料も空調機もない。
遮熱シート・塗料は施工してあるが空調機はない。
スポットクーラーを稼働。
このような場合は、ファンをおススメします。
スポットクーラーは、吹出し口は涼しい風が出ますが、
本体からは熱い熱が出ます。
ファンで、空気を動かすという効果もありますが、
送風機で熱い空気を外に出し、
冷却ファンで涼しい風を送るというものがあります。
金属を扱っていても、錆やすくなるということはありません。
ご興味がありましたら、お問い合わせください。
i-Mage.ブログ【Vol.0253】でした。
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