現在まだ梅雨明け宣言されていませんが、
ここ1か月の那覇の天気を見てみると、
2/3に当たる20日は晴れマークです。
台風による集中的な雨はあっても、
雨マークが少ないですね。
最高気温も30℃超えが続いていますが、
やはり最低気温が25℃を超えていることが
連日の暑さを感じさせます。
本日(2018年6月21日)12時現在
湿度が20%ということからも
雨の少なさを感じます。
農作物に影響が無いと良いのですが。
このような状況ですから、
エアコンの稼働もかなりの負荷で
稼働していると思われます。
では、電気料金はどうなっているでしょうか?
沖縄電力の電気料金推移
上図は、2010年からの使った分に応じた使用料金分の推移です。
燃料費調整や再生エネルギー発電促進賦課金を
加味してあります。
電気料金には、これ以外に契約料金がありますが、
これは、ブレーカー等契約時決定され、固定ですので、
今回は除外しています。
電力の自由化による新メニューもありますが、
同一メニューで推移を見ています。
メニュー(契約)見直しにより
改善できるケースもあります。
いずれの契約でも同じですが、
事務所やビル、商業施設で契約する
業務用電力(青線)で見てみると、
2014年の夏が今までの最高であったものを
更新し、最高の料金となっています。
他の電力会社(中部電力:黄線)と比較すると、
2014(平成26)年7月では、
沖縄電力 18.68円
中部電力 17.23円
その差は、1.45円
2018(平成30)年7月では、
沖縄電力 19.55円
中部電力 15.54円
その差は、4.01円
中部電力も2014年は料金改定があり、
一気に上昇した年でした。
でも、今年は、まだそこまでの料金には
なっていません。
何で沖縄だけ???
となりますね。
その理由は、
電力会社の電源構成の違いが大きいです。
沖縄電力は、石炭火力発電が多く、全体の65%(H29)
中部電力は、LNG火力発電が多く、全体の61%
つまり、この燃料費の変動の違いが大きい要因です。
この推移を見ても、
料金が高くなっていること、
他地域との差が大きくなっていること、
この2点から、省エネを積極的に推進する必要性を感じます。
他地域に比べ、景気の良い沖縄県ではありますが、
長期間・長時間稼働させるエアコンの省エネ
冷凍・冷蔵のショーケースや倉庫の省エネは
かなりコスト削減効果があると考えられます。
冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」
冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」は、
先月新たに、冷凍冷蔵用の冷専機器向けの
新モデルが登場しました。
今までの、冷媒の液化促進に
熱変換機能を持たせ、
新製品であっても、
また稼働負荷が高くても
消費電力削減効果があります。
冷凍冷蔵倉庫や冷凍冷蔵ショーケースをお使いの
工場やスーパーマーケット等はおススメです。
液管配管に接続します。
この配管径が4分管以上の機器に対応しています。
空調機も既存モデルで対応しています。
ご興味がありましたら、お問い合わせください。
新モデルは、受注生産を基本としていますので、
ご了承下さい。
i-Mage.ブログ【Vol.0269】でした。
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