冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」の
設置工事をしてきました。
浜松市内の大手企業さんの工場です。
非常に環境に配慮されている企業さんで
お話させていただいた当初から
かなり関心を示していただきました。
工場内全てを空調稼働しており、
また稼働時間が長いことから
削減効果も期待できます。
昨年度にご依頼を受け、
空調機の稼働時間が短い
5月~6月での設置を計画、
工場内の設置対象機器
全てに対して設置しました。
本格的な梅雨入り前に
設置完了でき良かったです。
今回は、設置台数も多かったため
日程調整が少し苦労しました。
まもなく梅雨が明け
またあの猛暑でしょうか💦
工事業者さんは、昼夜稼働となり
超繁忙期となります。
TOP-ECO設置工事は、
室外機から出る冷媒液管に
TOP-Ecoを追加します。
冷媒を入れ替えることなく、
再生するというイメージです。
工事は、
冷媒を回収し、
配管に接続、
冷媒を戻す
という流れです。
冷媒は、室外機内に
納めるのですが、
配管が長い場合等は
冷媒の補充をしていますので、
その場合は回収機を使い回収します。
この場合少しこの時間が掛かります。
TOP-Ecoの接続は
基本的に溶接で行いますので、
真空引き、(耐圧試験)等を経て
冷媒ガスを元に戻し
稼働させます。
冷媒の運転圧力を確認を行い
運転再開です。
家庭用のルームエアコンは
買い替えが比較的簡単ですが、
業務用空調機は室内機の数も多く
なかなか入れ替えが困難な場合が
多いと思います。
その場合、当初想定の能力より
低下している場合があります。
冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」を
設置することで
冷暖房効率を上げ、
冷暖房能力が上がり
結果運転時間が短縮
消費電力削減となります。
冷媒はR認証のものであれば
対応が可能です。
i-Mage.ブログ【Vol.0338】でした。