電気製品のトラブルで多いのは?その防止策

寒い時期になると、電気関係で色々とトラブルが起きがちです。

ブレーカーが落ちるということも多いと思います。
ブレーカーに関しては、コチラ☟の記事が参考になるかと思います。
「ブレーカーが落ちないから安全か?もっと危険なのは電源タップ、コンセントかもしれませんね。」


電気製品で多い電源コードの断線トラブル

昭和の時代と違い、
今の電気製品の故障はホント少なくなりました。
あったとしたら、初期不良でしょうか。

それも、徹底した品質管理が行われていますので、
かなり少ないと思います。

一部海外の安価な製品の場合、
残念ながらということがありますが、
日本のメーカーのものであれば
まず間違いないのではないでしょうか。

エアコン等も、
同じくらいの性能なのに価格が違う
ということがありますが、
長期間使うことを考えれば
その違いも分かるものが多いのですが、
一般家庭ではなかなか比較はしにくいですね。

電気製品で故障?トラブル?として多いのは、
手入れ不足や不適切な取扱いが起因するものが
多いと思います。


例えば、
夏場エアコンを使っていて
室内機から水漏れがしてきた場合、

設置の仕方が悪かったということもあり得ますが、
ホコリが溜まっていた。(=お手入れ不足)
ということが原因として考えられます。

冬場で電気こたが使えなくなった場合、
電源コードの断線が考えられます。
電源コードをコンセントから抜くとき、
コードを引っ張ることで、
中の線が切れるということが考えられます。

この電気こたつの電源コードの抜き方
正しい抜き方はご存知でしょうか?
ご参考まで
「電化製品のコンセントは抜くべき? 待機電流や安全を考えると」

ヘアドライヤも同様、
電源コードの断線が多いと思います。


ヘアドライヤの電源コードの断線原因

ヘアドライヤの断線原因
ヘアドライヤの断線原因

ヘアドライヤの場合、特に断線トラブルが多いと思います。

まず、ほぼ毎日使用するという取扱い回数の多さがあります。

そして、しまい方。
もしかして、しまう時、本体にグルグル巻きにしていませんか?

するとどうでしょう。
上の写真の赤丸部分はどういう状態でしょうか?
写真は軽く巻いた状態ですが、それでも引っ張られていますね。

伸ばして、曲げてを繰り返せば、やはり断線しやすくなります

断線した状態で使うと、火花が飛ぶことがあります。
(経験者です…)

各メーカーもその対応として、
かなり根本部分を工夫していますが、
それでも巻き付けを繰り返すと断線という結果になります。


どうすれば良いか?
コードを丸めるのは良いですが、根元に気をつけることです。
本体がコンパクトでも意外に保管場所を取るかもしれませんが、
これが長持ちさせるためには必要です。

因みに、
コードをコンセントに差したままは絶対にしてはいけません


i-Mage.ブログ【Vol.0437】でした。


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