4月も中旬になり、
日中かなり暑いと感じることが増えてきました。
最低気温が15℃を超えてくると、
カビの発生や食中毒の心配もしなくてはなりません。
まだまだ夏を意識するのは早いのかもしれませんが、
GWくらいからはお店などに行くと冷房運転をしているところも
多くなってきます。
もうそういう時期か―という感じですが、あっという間です。
暖房はエアコンを使わないご家庭も多いかもしれませんが、
暑さ対策としてエアコンを使うご家庭は多いと思います。
使いたいときに使えない状態だったら・・・
点検をお願いしても繁忙期だと・・・
余裕がない時期なので、修理代や購入が言い値に・・・
こんなことを防ぐためにも
「エアコンの試運転」をおススメします。
エアコン試運転の日
毎日、「〇〇の日」というものがありますが、
エアコンに関してもありました。
正確には、できました。
今年から空調機器の業界団体が、
4月10日を「エアコン試運転の日」に制定
通常は、5月くらいから試運転と言われていましたが、
1カ月ほど早く呼びかけたことになります。
コロナ禍で在宅時間が増えたこと、
夏場の気温上昇が激しいこと、
6月以降の繁忙期になると
どうしてもエアコンの設置や修理が遅れがちになり
熱中症リスクにもつながることからです。
いざ、使おうと電源を入れたら💦
・冷えない(冷たい風が出てこない。)
・かび臭いニオイがする。
・エアコンから水漏れがしてきた。
:
エアコン試運転のしかた
試運転と言っても難しいことをやる訳ではありません。
基本的には、
電源を入れて運転を開始して、
冷たい風が出てくるのを確認するだけです。
ただ、その前に
数か月未使用で久しぶりに使う場合は特に、
1.エアコンのブレーカーが「入り」になっている。
2.エアコンの電源プラグ、コンセントにホコリを取る。
3.エアコンのフィルター掃除をする。
4.室外機周りの掃除をする。
ここまでが準備段階です。
では、エアコン運転開始。
5.窓を開ける。
6.室内温度より3℃以上低くして冷房設定を確認
7.電源オン
8.暫く(30分程度)運転継続
冷たい風が出てくればOKです。
通常、設定温度より10℃近く低い冷たい風が出てきます。
手で風に当てて感覚的に冷たいと感じれば
大丈夫だと思います。
水漏れ、ニオイ、異音の確認もしておきます。
水漏れは、結露により発生しますが、
冷房運転の場合、その構造上必ず発生します。
その水が流れ出ないことが問題です。
暑さが激しい場合の方が量は多くなります。
もし、
運転してもすぐ止まる
冷たい風が出ない
等の場合は、
本体リセット等で再度確認下さい。
取扱説明書に記載があると思います。
それでもという場合は、
購入店に確認、
もしくは当社にお問い合わせください。
i-Mage.ブログ【Vol.0449】でした。