2023年2月電気料金の高騰に係る激変緩和措置でどうなるか?従量料金推移

2022年もいよいよ年の瀬
今年は、電気料金も円安、ウクライナ情勢などの影響を受け、かなりの高騰となりました。
2023年はどうなるのでしょうか。

2023年2月から9か月間は、国の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」により、この燃料費調整単価が抑えられることになりました。この事業によりどの程度抑えられたのでしょうか。

電気・ガス価格激変緩和対策事業による割引

2023年2月から9月請求分が割引対象となります。

●2023年2月分~2023年9月(2023年1月使用分から8月使用分)
 低圧:7.0円/kWh、高圧:3.5円/kW

●2023年10月(2023年9月使用分)
 低圧:3.5円/kWh、高圧:1.8円/kW

中部電力 2023年2月 従量料金推移

中部電力2023年2月電気料金従量料金推移

2010年1月からの推移ですので、少し見にくいですが、急激に減少と言う形になります。
前月比でみるとかなり減少ですね。

それでも、前年比(2022年2月比)では、
低圧で、132%強
高圧で、149%強
となっています。

グラフには出していませんが、特別高圧は、前月比でもアップしています。

沖縄電力 2023年2月 従量料金推移

沖縄電力2023年2月電気料金従量料金推移

沖縄電力も前月比で下がっています。

そして、中部電力との違いは、前年比でも下がっているところです。

ただし、燃料費調整の上限に達しているからですので、2023年は料金改定がまずありますので、点線で示した状態に近くなるのではないでしょうか。

今あるものを最大限効率よく最期まで使い切る

2023年は今年2022年以上に、(国による電気・ガス価格激変緩和対策事業があっても)電気料金が高くなる可能性があります。

電気を使わないことが一番の節電です。

でも、今の世の中、電気なしで過ごすのは厳しいと思います。
仮に10%の節電をすると、今まで以上に費用対効果は大きいものになります。

コスト削減にプラスして、設備投資は節税効果もあります。

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i-Mage.ブログ【Vol.0460】でした。


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