電力会社の第1四半期(4月~6月)が最高益という報道がありました。
燃料費調整による価格転嫁が少しずれて発生するため、燃料費が下がっていると短期的にはそのようなこともあり得るかと思います。ただ、下げ傾向にあるということは確かです。
では、電力量料金ですが、
国と電力会社による不電気料金高騰の対策により、かなり抑制されています。
これら対策がなくても、9月度は前年比で低く(安く)なってきています。
ただ、もうすぐこの対策が終わりますので、その際には感覚的には急上昇となるかもしれません。
———————— 過去ブログから転載です。
使った量に関わる電力量料金の推移を見ていますが、特別な緩和措置があるため本来とは少し変わってきます。しかし、実際に適用するものの推移を見ていますので、本来のものは以下を加味する必要があります。
要因としては、
1.「電気料金の高騰に係る激変緩和措置」により今年2023年9月まで抑制されている。
2.沖縄電力「沖縄電気料金高騰緊急対策事業」により今年2023年9月まで抑制されている。
1.については、8月まで、低圧でー7円、高圧でー3.5円、9月は、低圧でー3.5円、高圧でー1.8円。
2.については、8月まで、低圧でー3円、高圧でー2.3円、9月は、低圧でー1.5円、高圧でー1.2円。
細かくなりますが、9月までは燃料費調整が抑制されているということです。
10月使用分からこれがなくなります。
———————— ココまで
では、毎月の定点観測、中部電力と沖縄電力の推移をみていきます。以前からある規制料金でその推移をみています。
中部電力 2023年9月度 電力量(従量)料金推移
繰り返しになりますが、このデータは、規制料金の定点観測となります。
また、国の『電気料金の高騰に係る激変緩和措置』が適用されているため、下がっています。
今は、低圧7円/Kwh、高圧3.5円/Kwhの負担軽減です。
前年比で、低圧約58.4%、高圧約71.8%
前年に比べると激減ですね。
ただ、今このブログを書いている7月末現在、連日の酷暑が続いています。この真夏の時期は、エアコン使用による電気使用量はどうしても増加してきます。
暑さ対策としては、やはりその費用効果が大きいエアコンですので、身体のことを考えると、使用量を強制的に抑制はおススメできません。フィルター掃除、室外機を風通り良くする・日陰にするは誰にでもできますね。
節電・省エネは人が我慢して行う以外にもまだある筈です。
当社までご相談下さい。
沖縄電力 2023年9月度 電気量(従量)料金推移
前月比で約7.3%下がっています。
上で書かせてもらいましたが、他社同様、国と県による抑制策でかなり助かっています。
でも、中部電力と比較した業務用電力で見ると、約120%となっています。下がってはいるものの、他地域と比較すると...
しかも、この政策が無くなると、一段と⤴となってしまうかもしれませんね。
エアコンのマスク 空気の王様 抗菌・抗ウイルスフィルター
コロナ禍には、換気の重要性が訴えられており、換気をしながらエアコンを動かすことも多かったと思います。
エアコンには過酷な環境と言えますね。
本来なら、設定温度に達すると低負荷運転になるのですが、設定温度になかなかならない
それだけでなく、屋外から色々なものが入ってきます。ホコリや湿気。
湿度が高い状態で、室温も高く、ホコリ等が多い状態だとどうなるでしょうか。
そう、カビが発生しやすい状況となります。
また、室内機のフィルターの汚れ・詰まりも増えます。これは、消費電力増の要因です。
では、どう対応すればよいでしょうか。
一つは、今まで以上にこまめな清掃です。
でも、なかなかできないですよね。
そこで、エアコンにもマスクをしましょう!ということです。
◆空気の王様 抗菌・抗ウィルスフィルター
業務用空調機の省エネ機器 冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」
既設機器の省エネ・節電策と言えば、設定温度の変更・徹底や運用時間の見直し等が行われます。
現状のような電気料金が高い状況では、今年の夏も我慢して対応となるのでしょうか?
我慢以外の対策でよくあるのは、高効率機器への更新がありますが、そう度々できる対策ではありません。また、点で見ると削減できたように見えますが、費用対効果でみるとどうでしょうか。意外に投資回収効果は?
TOP-Ecoは、このような既設機器に対して、設置のご提案を行っています。
業務用エアコン、冷凍機の省エネのことなら
当社株式会社i-Mage.まで、お気軽にお問い合わせください
i-Mage.ブログ【Vol.0470】でした。