i-Mage.ブログ【Vol.0112】です。
人が感じる暑さ・寒さの感覚を「温熱感覚」と言います。
快適な空間を作り出すために、温熱感覚に影響を及ぼすものに何があるでしょうか?
大きく分けて、環境系の4つと人体系の2つに分けられます。
まずは、環境系で誰もが思い出す気温、室内であれば「温度」。
建築基準法等でも、室内空気の環境基準として定まっているようですが、
温度は、17~28℃。
夏と冬では、異なりますので、
夏は、25~28℃、冬は、17~22℃が快適範囲の目安となります。
常に、椅子に座って事務作業を行っている状態であれば、床上10㎝と110㎝の間で、3℃以内の温度差が理想です。
エアコンの室内設定温度を28℃にしている場合、室内が28℃になるとエアコンの運転が停止(弱運転)となるということですが、広いスペースの場合、どこでこの温度感知しているかを知っておく必要がありますね。
家庭用エアコンでは、人を感知するタイプや、室内の温度差を無くすといったタイプもあります。
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