秋も深まり、
窓を開けると寒さすら
感じることもあります。
これから冬を迎えるに当たり
換気と寒さ対策をどうするか
しっかり考えて行きたいものですね。
換気の良し悪しとは?
換気が良い
換気が悪い
人間ってスゴイと思いますが、
目に見えなくても
なんか感じると思います。
「なんか、空気が悪いな」など
ただ、どうしても個人差や
体調によっても差が出てきます。
そこで目安として
二酸化炭素濃度計測があります。
厚生労働省HPでは
1,000ppm以下であれば
良い換気状態としていますが、
800ppm以下が目途でしょうか。
CO2センサー、CO2モニター等で
測定をすることが可能です。
飛行機内の二酸化炭素濃度計測
先週、沖縄出張に行ってきました。
飛行機内は、換気状態が良いと言われます。
(ANA HP)
機内の空気循環について
機内でも案内していました。
では、往路(セントレア→那覇)です。
飛行機の搭乗率は20%程度でしょうか。
かなり空いていました。
搭乗〜離陸前、着陸後も1,000ppm以下
そのままモノレールで移動
モノレールは、少し混んでいました。
駅に停車毎にドアが開きますが
座席に座っていると十分換気が
されているとは言えないかもしれません。
復路(那覇→セントレア)です。
搭乗口からバスで移動です。
バス内は短時間ですが、
途中待機があり
少し高めになりました。
搭乗から離陸までの間も
滑走路手前で10分程度待機が
ありました。
搭乗率は、60%前後といった感じでした。
離陸前で少しドキドキ状態で
呼吸も激しくなっているのか?
若干高めですね。
着陸時も少し高くなりますが、
飛行中は換気が良いと思います。
計測は、三列の中央の空き座席上に
シートベルトを締めたバッグの上に
ロガーを置いていました。
このように
同じ空間、同じ人数であっても
動きがあります。
過度な換気は快適性を失いますので
この数値を元に検討していくのが
良いのではないでしょうか。
当社では、
換気計測サービスを実施しています。
i-Mage.ブログ【Vol.0401】でした。