温暖な地浜松と言えども、
12月に入ると店舗や施設等では
暖房が入る時期となりました。
暖房器具によっては、
火災の心配や
空気が乾燥しやすい
など配慮しなくればならにものがあります。
今年は
新型コロナ感染予防のために
換気の徹底もしていると思いますので
安全かつ効率的な使用を心掛けたいですね。
換気をしている状況であれば良いのですが、
テレワーク作業場や寝室等で
ふとした冷気を感じることはありませんか?
窓や戸は閉め切っているのに
どこからか冷気が…
そこで、
赤外線(サーモグラフィ)カメラ登場です!
例えば、
窓や換気口等から冷気が入ってくることがあります。
シャッターやカーテンの利用、
換気口であれば、その開閉調整
で変わってくる筈です。
その違いが可視化(見える化)できます。
建物が断熱材で覆われている場合は、
その違いが顕著に表れ一目瞭然となります。
ただ、空間の熱の計測ではなく、
物体の表面を計測することになります。
先日、さぁ寝ようと布団に入ると
少し冷気が気になりました。
近くにサーモグラフィカメラが置いてあるため
即起動し、状況を確認
すると、ある個所がくっきり!
そう、自分の足跡です。
フローリングですが、
この上を歩いた後に偶然床に
カメラが向いて気づきました。
このように、
時間が少し経過しても
一瞬足を付けただけでも
熱が床に移動しています。
夜間で真っ暗な状態でも
人が居るとすぐ分かりますね。
人の熱の凄さが分かります。
空調も同じ空間に何人いるかで
室温がかなり変わってくるであろうことも
容易に想像がつきます。
今回は熱ですが、
人の呼吸による二酸化炭素排出も同様です。
人の目では分からないものを
計測・目視できる機器により
見える化をしてみると
思っていたことと違うということもあります。
当社では、
室内環境の計測サービスを行っています。
i-Mage.ブログ【Vol.0416】でした。