毎月月末に発表される燃料費調整単価
2022年8月度分が電力各社から発表されました。
7月~9月の3カ月間は夏季料金適用期間ですので、
(契約によっては夏季料金適用がないものがあります。)
只でさえ、電気料金が多くなる時期ですが、
今年の燃料費調整単価はもう驚きの額となっています。
ただ、沖縄電力等既に、燃料費調整の上限に達しているところは
変動がありません。
中部電力 2022年8月度 電気料金(従量料金)推移
今年になって、グラフの縦軸の上限を上げたのですが、
またまた上げないと表示ができなくなりました💦
長いこと現在の料金に改訂した2014年~2015年が
一番高い状態でしたが、軽く超えています。
前年比では、約150%超
そう、1.5倍です。
電気料金は、「基本料金」と使用量に応じた「従量料金」
があります。
この使用量に応じた従量料金に適用する単価です。
政府からは節電要請がありますが、
これは電力の受給の影響によるものです。
発電量が使用量に近くなり
不足する恐れがあることからの要請です。
この節電を自助努力(我慢)して
どれくらい削減できるでしょうか。
多分、10%削減したらかなりスゴイです。
かなり我慢して削減しても
電気料金の請求書は…
レギュラーガソリン等、原油価格と比較的早く連動するものは
まだまだ上昇しています。
ということは、まだ上昇していくのではないでしょうか。
沖縄電力 2022年8月度 電気料金(従量料金)推移
沖縄電力は、既に現在燃料費調整の上限に達しているため変動はありません。
中部電力の類似契約との比較も
今までは140%近くでしたが、
この8月は106%弱に近づきました。
これでもまだ高いのです!
グラフでは分かりにくいですが、
2022年4月適用分より燃料費調整は
上限に達しています。
もし、普通に燃料費調整を適用すると
今の価格プラス約9円弱となります。
業務用エアコン(空調機)・冷凍冷蔵機器の省エネ提案
当社では、業務用エアコン、業務用冷凍冷蔵設備の省エネ提案をしています。
機器自体の省エネ提案では、使用環境によりますが、目安として15%程度削減を目指しています。
また、窓や屋根、壁の遮熱断熱により、そもそもの使用条件をよくすることで節電を目指します。
これらのご提案の際には、投資回収年月を試算していますが、燃料費調整は加えていません。
消費電力15%削減とすると、電気料金にすると分母が増えていますので、その削減額は大きいですね。
業務用エアコン(空調機)の省エネを実現する
冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco 」は、
冷房だけでなく、暖房にも効果があります。
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i-Mage.ブログ【Vol.0454】でした。