i-Mage.ブログ 【Vol.0083】です。
(平成27年度補正予算)中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業費補助金の公募が、3月22日より開始されました。
エアコンの更新をお考えの事業者さんは、ご検討されたら如何でしょうか。
中小企業の場合、補助下限が30万円(補助率1/3)となりますので、本体価格90万円以上であれば対象となります。
注意点としては、あくまでの更新であり、新設は補助対象外です。また、本体の機器代のみ補助対象ですので、工事費用や撤去関係の費用などは対象外となります。
また、省エネ効果の高い、トップランナー基準の機器の導入が前提となります。
前年度と条件は、同じではありませんが、前年度の採択時点での投資回収年数は、補助金が無い場合の13.6~14.3年が、補助金により7.2~8.8年となっています。
この投資回収年数は、省エネ効果による電気料金削減額と機器更新費用の比較ですので、単純に更新がおススメとは思えませんが、投資回収効果より環境対策が必須であったり、次のようなケースは、入れ替えがおススメです。
エアコンは、通常、使用環境を考慮し容量を決め、さらにその15%程度は余裕のある機器が設置されるようです。
その機器が、常に100%近い負荷で稼働しているとすると、設計段階の想定以上の稼働状況ということになります。
当社一押しの冷媒リアクターパイプ「Top-Eco」設置で冷房能力が向上した場合でも、まだ100%近い状態で稼働することがあります。
このような場合は、ファンによる空気の移動などを行うなどの措置を行うことにより対処するか、高効率の容量の大きいエアコンへの入れ替えを行うことが必要になるかと思います。
このような高負荷稼働の機器であっても、外気温が下がるなどエアコンの稼働負荷が下がってくると、Top-Eco設置による効果は大きくなります。
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