i-Mage.ブログ【Vol.0132】です。
そうだったのかシリーズ、今回はエアコンについて。
電気ストーブ等は、その機器自体が熱を発生させていますが、エアコンも同様?
実は、エアコンは、室内の熱と室外の熱を交換して、室内を冷やしたり、暖めています。
ん???
真夏の暑い日に、室外の暑い熱を室内の熱の交換しても冷えないが?
ただの入替えでは、窓を開けるのと一緒ですが、冷房の場合、熱い熱を室外に移動、暖房の場合は、外の暖かい熱を室内に移動させます。
冷房の時は、室外機のファンの近くに行くと、熱い風が出ていて、暖房の時は逆に冷たい風が出ていると思います。
室内機と室内機を結んである配管に冷媒が入っていて、これを気体・液体に変化させ、この時の気化熱・凝固熱を利用しています。
冷房の場合、室外機から液体が室内機に移動し、室内機で気化熱が発生し、室内の熱を奪うイメージです。
皮膚にアルコールを塗ると、スゥーっとするのと同じです。
冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」は、室外機で気体が液体に変化し、液体となって通っていなければいけない配管内に、液化が十分でなく気体が混ざった状態になることがあり、この解消も行います。(液化促進)
液体と気体が混ざった状態では、液体から気体に変わる時の気化熱を利用したいのですが、気体から気体では気化熱が発生しませんので、冷たい風が出てこないということになります。
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