機器更新(入替え)の工事は、
故障等の不具合による場合も多く
一年を通して工事があります。
一方、省エネ機器設置は
稼働を停止する場合
どうしても稼働が少ない
中間期に実施されることが多くなります。
冷媒リアクターパイプTOP-Ecoも
配管(液管)に接続するものですので、
配管内の冷媒を一度空にする必要があります。
その上で、切断・溶接接続を行い、
冷媒を戻す作業が必要です。
そのため、数時間程度稼働を止める必要があります。
3月~5月に工事が集中する理由です。
さて、TOP-Eco設置工事留意点その2です。
TOP-Eco本体前後に直管部
空調機の配管は、
その設置方法により
直線だったり曲がっていたりします。
「縦置き」設置であることは、
空調設備の省エネ TOP-Ecoの設置留意点でも
書かせてもらいましたが、
もう一つの留意点です。
TOP-Eco本体の前後(上下)は
直管部(まっすぐ)を維持すること。
TOP-Eco本体に接続されている配管が
まっすぐになっていますので、
これを維持する必要があります。
冷媒の流れを安定させるため
と言えば分かりがよいでしょうか。
そのため、室外機の周りの状況により
接続方法が都度変わってきます。
i-Mage.ブログ【Vol.0383】でした。