浜松市では、地域防災の日等に
地域の避難訓練を実施しているところも多く、
殆どの方は、地域の避難所は知っていると思います。
1日の半分以上の時間を
自宅で過ごすことが多いと思いますが、
例えば、仕事中であったり、外出中の被災で
すぐに帰宅できない(距離や被災により)場合も
あると思います。
職場でも、避難訓練は実施しているでしょうか?
地域の避難所に旅行者や仕事中の人が避難することもあります。
その時は、決して
昼間の晴れた時ばかりとは限りませんね。
また、誰かが負傷してしまい、
一緒に避難する状況になるかもしれません。
なるべく両手を空けた状態で避難したいですね。
昨年の台風24号の被害はまさに真夜中でした。
只でさえ、強風・豪雨の状態です。
停電も発生しており、真っ暗な状態です。
その時点で避難をするとしたら・・・
津波避難ビル等も、
避難場所は、
停電対策が取られた照明設備がありますが、
その途中、階段やスロープ箇所にも
灯りは必須ですね。
真っ暗な状態は、心理的にも
不安を煽ってしまいます。
避難場所や
避難場所までのルートで
多くの人が通るであろう箇所は
しっかり夜間・停電時も
灯りを確保したいですね。
ソーラーパネルを使い、
配線不要のものも
思ったよりも安価で設置可能です。
今は、各家庭も耐震化が進んでいますが、
自宅が被災していない場合、
自宅での生活(在宅避難)が基本となっています。
食料や水は、
避難所の配布で貰うことができます。
介護状態の場合、
子どもが小さい場合、
ペットを飼っている場合、
自宅で生活がやはり良いと思います。
高齢者等、自分で避難できない人も多くいます。
最低限の電源確保もお忘れなく。
太陽光パネルを設置している場合は、
売電から自己利用に切り替え操作が必要です。
事前に操作を覚えるか、
マニュアルの置き場所を覚えておいてください。
避難場所では、
避難当初は、全員が被災者という状況だと思います。
誰かが守ってくれるということでなく、
皆が協力して運営していくということになります。
福祉避難所というものがありますが、
必要な人の避難所であり、
浜松市では、非公開にしています。
本当に利用したい人が利用できない状況に
ならないためです。
i-Mage.ブログ【Vol.0326】でした。