映画館の換気状況 換気モニターで計測

個人的に、映画鑑賞はとても好きで、
独りでもよく観に行きます。

いえ、行きましたと言った方が良いでしょうか。

新型コロナ感染拡大を受け、
イメージ的に密室という感じもありますので、
少し敬遠していたというのが本音です。

当然、このような施設では、
空調設備が設置され、
稼働していると思いますが、

それでも、どれくらいの換気状況なのか、
ソーシャルディスタンスの確保等など
気になる点はあります。

今回、土日と仕事が入り、
とある平日の午後の予定が無くなったことから
行ってみることにしました。

平日のため人が少ないであろうと
予想される時間帯ですので
人気映画なので観てみたい!

マスクは常時着用です。

「窓が無いけど、換気は良い」
というような感じで謳われていました。

そうは言っても、どれくらい?

想定した通り、
観客数は10%に見たいない状態です。

多分、この映画館で一番大きい収容人数ではないかと思います。

二酸化炭素(CO2)濃度は、気にする状況でもないかもしれません。

気になる換気をモニタリングしてみました。

室内が暗くなる少し前に
モニタリングスタートです。

人の移動も殆どない状態

1時間半位まで右肩上がり(濃度上昇)で、
空調稼働でしょうか、1回下がり
また上昇という感じです。

一番高くても800ppmを少し上回る程度ですので
安心できる濃度であることは間違いありません。

収容人数が多い時にはどうなるのか?

入替え上映ですが、
その間隔が短時間の場合は、
スタート時点の濃度が異なることが考えられます。

空調が稼働しても
元のレベルには戻っていませんので、
開始時点の濃度が高くなっている可能性も否定できません。

このように数値で見える化してあると
「換気しています。」と謳うより安心感がでるのではないでしょうか。

i-Mage.ブログ【Vol.0415】でした。


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