省エネに取り組む3つの意義 何故省エネが必要か

省エネとは、「省エネルギー」の略です。

石油や石炭、天然ガスなど、限りあるエネルギー資源がなくなってしまうことを防ぐため、エネルギーを効率よく使うことをいいます。地球環境問題と捉えて良いかと思います。

「節電」は、電気の使用を抑えることになります。
今まさに暖房器具が活躍していますが、電気は貯めておくことができない(少量は可能)ものです。そのため発電量と使用量のバランスをとるために節電は必要になってきます。

省エネと節電はイコールではないということが分かります。
節電の一番効果がある方法は、使わないことです。
繰り返しになりますが、省エネは、如何に効率よく使うかということになります。

では、その省エネを自分が行なう必要があるのかという意義についてです。

省エネを行うと社会貢献となる

昨年10月の菅首相の所信表明演説の中で、「温室効果ガス排出量をゼロにする」、「脱炭素社会の実現」が言及されました。
企業に取って、同じ活動を行う中で排出する温室効果ガスの削減は必須要件となってきました。

誰もが取り組むべきことではありますが、先行して実行する姿は、企業ブランド価値を上げることになると思います。

省エネを行うと利益創出となる

省エネを実行することで、エネルギーコストの削減になります。

(営業)利益を上げるためには、
売上を上げる
コストを下げる
この2つの方法になります。

ところが、売上を上げるためには、一定量のコスト(変動コスト)が掛かってきてしまいます。
売上高営業利益率が10%だとすると、1000万円売上が上がったとして、100万円の利益です。

一方、コストは、削減した分がそのまま利益となります。
設備投資した場合は、その償却分がコストとなりますが、水道光熱費=減価償却費であったとしても、減価償却は資産が増加していると捉えられますので、金融機関目線では、評価が上がると言われます。

省エネを行うとリスク回避となる

自然災害が発生した場合等では、需要と供給のバランスが崩れ、節電要請・計画停電などが行われることがあります。
また、電気料金の変動がコスト上昇となることもあります。
2021年1月現在は、まさにこの状況となっているところもあります。

当社では、
業務用空調設備、冷凍設備の省エネ提案を行っています。

i-Mage.ブログ【Vol.0417】でした。


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