【2021年5月】燃料費調整単価と再エネ賦課金で、電気料金がどう変わるか? 中部電力・沖縄電力の推移

まだ4月だと言うのに、
かなり気温が高い感じがします。

昨日の日本経済新聞春秋にも
「入学式は桜の下のイメージも、平均気温の上昇で実情にズレ」
という内容が掲載されていました。

明らかに気温上昇をしているのではないかと危惧しています。

浜松は、昨年日本最高気温を記録しました。
今年の夏はどうなるのでしょうか。
やはりエアコンの負荷が増してくることが良そうされますね。

そうなると気になるのは、電気料金です。

先日、5月以降の一年間に適用される
再生可能エネルギー賦課金
発表になりました。
5月からは少なくてもこの分は上昇します。

現在、2.98円/kwh ⇒ 3.36円/kwh となります。

料金自体の改定は
最近はされていませんので、

この変動要因は、
再生可能エネルギー賦課金(5月から1年間一定)と、
燃料費調整単価
です。

では、まず中部電力の推移を見てみます。

中部電力 電力量料金推移

2021年1月を底に、スゴイV字状態になっていますね!
急激に上昇しているのが分かります。

5月のデータで見てみると
前月比で、7%強の増加です。

ただ、前年比では、まだ5%前後低くなっています。

でも、夏季料金適用時期の7月に向けて
いやな動きを示していますね💦

次に、沖縄電力を見てみます。

沖縄電力 電力量料金推移

5月を見ると、やはり上昇してます。

ただ、中部電力のようにV字ではないですね。

石炭を火力発電の原料にすることが多い
沖縄電力より
LNGを使うことが多い
中部電力の方が
燃料費調整の上昇が大きかった
ということになります。

ただ、依然その差はあります。

単価が高いということは
省エネすることで
その費用効果が大きいということになりますね。

i-Mage.ブログ【Vol.0425】でした。


にほんブログ村 環境ブログ 環境ビジネスへにほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 浜松情報へ

URL :
TRACKBACK URL :