(2023.5.19追記)—–
電力大手7社の電気料金改定が6月分から行われる予定
中部電力は改定なしですが、沖縄電力は大幅な増加となります。
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中部電力、沖縄電力ともに、規制料金(電力自由化より前からの契約)を前年と比較すると、中部電力の低圧、沖縄電力については下がっています。
要因としては、
1.「電気料金の高騰に係る激変緩和措置」により今年2023年9月まで抑制されていること。
2.再生可能エネルギー発電促進賦課金が下がったこと。
3.沖縄電力の2023年4月からの値上げ申請が、国の審査継続中で延期されていること。
1.については、10月以降、低圧で9円、高圧で3.5円上がります。
2.については、2023年10月から開始予定のインボイス制度開始に伴い、再生可能エネルギーの買取の関係から来年度以降上がる可能性もあり得ます。
3.については、申請の値上げ幅から抑えられるかもしれませんが、経営状況から値上げは下げられないのではないでしょうか。いつから、どれくらいの値上げ幅となりかですね。
では、毎月の定点観測、中部電力と沖縄電力の推移をみていきます。以前からある規制料金でその推移をみています。
中部電力 2023年6月度 電力量(従量)料金推移
繰り返しになりますが、このデータは、規制料金の定点観測となります。
また、国の『電気料金の高騰に係る激変緩和措置』が適用されているため、下がっています。
今は、低圧7円/Kwh、高圧3.5円/Kwhの負担軽減です。
前年比で、低圧約85%、高圧約103%
低圧は、一般家庭や商店、小規模事業所で契約されています。
7月~9月の3カ月間は、夏季料金設定があるため割増となり上がりますので、来月7月適用分からまた上げることになります。
沖縄電力 2023年6月度 電気量(従量)料金推移
2023年4月より料金改定が予定されていましたが、認可申請にかかる国の審査が継続中です。
2022年度の決算報告で、あまり良い数字ではありませんでしたので、改定自体は避けされない状況です。
燃料費調整単価の変動はありませんが、やはり再エネ賦課金の影響で下がっています。
燃料費調整単価は上限に達しており、国の『電気料金の高騰に係る激変緩和措置』が適用もあり、前年比で低圧約59%、高圧約76%となっています。
でも、この政策が無くなり、料金改定が行われると、一気に⤴となってしまうかもしれませんね。
エアコンのマスク 空気の王様 抗菌・抗ウイルスフィルター
コロナ禍には、換気の重要性が訴えられており、換気をしながらエアコンを動かすことも多かったと思います。
エアコンには過酷な環境と言えますね。
本来なら、設定温度に達すると低負荷運転になるのですが、設定温度になかなかならない
それだけでなく、屋外から色々なものが入ってきます。ホコリや湿気。
湿度が高い状態で、室温も高く、ホコリ等が多い状態だとどうなるでしょうか。
そう、カビが発生しやすい状況となります。
また、室内機のフィルターの汚れ・詰まりも増えます。これは、消費電力増の要因です。
では、どう対応すればよいでしょうか。
一つは、今まで以上にこまめな清掃です。
でも、なかなかできないですよね。
そこで、エアコンにもマスクをしましょう!ということです。
◆空気の王様 抗菌・抗ウィルスフィルター
業務用空調機の省エネ機器 冷媒リアクターパイプ「TOP-Eco」
既設機器の省エネ・節電策と言えば、設定温度の変更・徹底や運用時間の見直し等が行われます。
現状のような電気料金が高い状況では、今年の夏も我慢して対応となるのでしょうか?
我慢以外の対策でよくあるのは、高効率機器への更新がありますが、そう度々できる対策ではありません。また、点で見ると削減できたように見えますが、費用対効果でみるとどうでしょうか。意外に投資回収効果は?
TOP-Ecoは、このような既設機器に対して、設置のご提案を行っています。
2023年5月24日(水)~5月26日(金)の3日間東京ビッグサイトで開催される、地球温暖化防止展で、TOP-Ecoも出展ご案内させていただく予定です。
当社も説明担当として参加予定です。
2023NEW環境展/2023地球温暖化防止展 説明員として参加してきます。
業務用エアコン、冷凍機の省エネのことなら
当社株式会社i-Mage.まで、お気軽にお問い合わせください
i-Mage.ブログ【Vol.0467】でした。