冷蔵・冷凍庫をお持ちの事業者さんにとって、
その電気料金削減は死活問題です。
昨年と全く同じ環境下だとすると、
燃料費調整等の影響で5%強は増加します。
販売管理費に占める水道光熱費の割合は
多いのではないでしょう。
数字を見て一目瞭然。
この数値を削減目標に上げることは当然です。
多くの事業所で、あらゆる手段を尽くし
その電気料金削減対策を行っていると思います。
とは言え、担当としてみたら、
もうやり尽くしたという気持ちもあるのではないでしょうか。
そうなると、あとは
「意識の問題」でしょうか?
仮に扉が自動扉であっても、
入出庫が多いときは、
開放状態で作業をしてしまうのを
こまめに開閉を行う等
指摘するのは簡単で、
どうすれば扉の開放状態を無くすかといった
ミーティングをスタッフで実施することで
こまめな開閉になるでしょうか?
人手不足の状態で、
繁忙期(=電気料金が掛かる時期)に、
時間が決められているのに。
目に見える削減額や削減率が出れば良いのですが。
では、ホントにやり尽くしたのでしょうか?
以下のことは?
まずは、電気契約の見直しです。
もう、多くの事業所さんでは実施されていることと思いますが。
新電力会社への切り替えがベストとは言いません。
その前に、まずは、現状の把握から。
事業所全体の
過去の月別、契約電力(Kw)、使用電力量(kwh)を
まとめてみます。
月別にどれくらい変動があるかどうか。
月別の負荷率はどうか。
(負荷率:ここでは、契約電力と平均電力の比率)
負荷率が低い場合、電気料金が割高になっているかもしれません。
この場合、新電力会社への切り替え効果は大きくなると思います。
電力会社との契約内容見直しで料金削減になることもあります。
次に、倉庫別の稼働状況はどうでしょうか?
それぞれの実消費電力を把握できればよいのですが。
測定機を設置しないと把握できない場合は、
取り敢えず、機器の仕様書状の消費電力から、
凡その消費電力を試算。
どこの倉庫の負荷が高いか目安をつけ、
そのに焦点を当ててみませんか?
温度設定は何故その温度になっているのか?
設定温度を上げて影響はでるのか?
設定温度は一緒でも、プラスマイナスで
仮に3℃にしていたら2℃にできないでしょうか?
こんな疑問は持たれたでしょうか?
ここまでのことは、全てやってあるという場合、
おススメは、
TOP-Eco Fシリーズです。
今までのTOP-Ecoは、冷凍・冷蔵の場合、
空調に比べ、削減率を抑えてご案内していましたが、
このFシリーズは、20%目安の削減でご案内します。
契約電力や負荷率の関係もありますが、
凡そ、電気料金の3/4位は、使用料金だと思います。
従って、電気料金では15%程度の減を見込めます。
月50万円の電気料金とすると15%削減で、7.5万円削減です。
当然、使用機器、使用環境等によっても
削減率は異なってきますが、
現在、設置検証中のデータを見ても、
削減効果は期待できます。
当然、全てを一度にというご提案にはなりません。
まずは、確認してみませんか?
i-Mage.ブログ【Vol.0256】でした。
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